他の栄養素との相性

イソフラボンはどのような栄養素と一緒に摂取すれば相乗効果があり、相性が良いのでしょうか。
イソフラボンは大豆食品などに多く含まれています。
大豆は多くの栄養素を含んだ食品です。
効果的な食べ合わせにはどのようなものがあるのか、イソフラボンと他の栄養素との相性についてまとめてみました。

イソフラボンの効果

更年期障害の諸症状の予防、改善

イソフラボンは大豆などのマメ科の植物に含まれる化合物群の総称です。
抗酸化作用があり、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ているところから、植物エストロゲンと呼ばれています。
そのため、エストロゲン受容体と結合し、エストロゲンの持つ働きに似た穏やかな作用があります。

更年期の頃から女性のエストロゲンの量は大幅に減少しはじめ、更年期障害の諸症状が現れます。
イソフラボンを摂取することで、更年期障害の諸症状が緩和されます。

更年期障害の軽減に効く栄養素

イソフラボンと相性の良い更年期障害の軽減に効く栄養素は亜鉛、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB1、B12があります。

亜鉛は抗酸化作用があり、精神を安定させ、うつを緩和します。
皮膚のトラブルを防ぎ、新陳代謝を高めます。
亜鉛は牡蛎、レバー、うなぎ、高野豆腐、納豆にも含まれています。

ビタミンEはイソフラボンと同じく抗酸化作用があり、血行を促進し冷えや肩こり、腰痛などを緩和します。
ビタミンEはナッツ類、アボカド、かぼちゃ、ほうれん草、うなぎなどに含まれています。

ビタミンCは更年期に起こりがちなイライラを鎮め、気分を落ち着かせる作用があります。
キウイフルーツ、いちご、ブロッコリー、キャベツなどに含まれています。

ビタミンB1は精神の安定に、B12は自律神経を整え、貧血の予防に有効です。

ビタミンB1は豚肉、うなぎ、たらこなどに、ビタミンB12はあさり、しじみ、牛レバーなどに含まれています。

骨量の減少を予防

イソフラボンは骨密度の低下を防止し、骨粗鬆症を予防するのに有効だとされています。

丈夫な骨を作るために必要な栄養素

イソフラボンと相乗作用のある骨を強くする栄養素はカルシウム、そしてカルシウムの働きを補助するビタミンDがあります。

カルシウムは骨の健康に不可欠な栄養素で、イソフラボンを含む大豆食品をはじめ、牛乳、ヨーグルト、チーズ、魚などに多く含まれています。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を形成します。
うなぎ、レバー、鮭、かつお、卵、キノコ類に多く含まれていますが、紫外線を浴びると皮膚で生成されます。

乾燥を防ぎ、潤いのある肌を保つ効果

イソフラボンは健康効果だけでなく、皮膚の細胞の新陳代謝を高め、乾燥を防ぎ、しっとりと潤った肌を保つ美肌効果が期待されます。

美肌効果といえばすぐに思いつくのがコラーゲンです。
コラーゲンはイソフラボンとの相乗効果で、肌の乾燥を防ぎ、美肌作りに効果的に作用します。
コラーゲンは鶏肉、豚肉に多く含まれています。

イソフラボンと相性の良い栄養素を一緒に摂取し相乗効果を得よう

イソフラボンと相性の良い栄養素の含まれている食品を、大豆食品と一緒に食事から摂取することが理想です。
とはいえ、イソフラボンは納豆、豆乳などからも摂れるので、時間がない時は、わざわざ相性の良い栄養素を含む食品と調理する手間をかけなくても、単独で摂取してみると良いでしょう。
時間のある時は、豆腐と鶏肉、ほうれん草やきのこなどを使ってお惣菜を作るとイソフラボンの効果が効率良く摂取できるのでおすすめです。
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